なァ~んか変だなこれは

今、新聞を見ています。

 ん、これは一見記事のように見えるが広告だな。ナニナニ、木の住まいにこだわりが有りそれでつくりました「無垢の家」。
 アラキ工務店の家と同じだな、それでは読んでみようか。

 その前に辞書で「無垢」を調べると、無垢=�けがれのない事�全体が無地で同じ色の衣服、特に染めてないこと(白ー)�混じりけのないこと。純粋(金−)、とありますね。

 だいたい分かりました。これから考えると‐‐‐

 ナニ「柱や梁に国産の集成材を使い」ですか、集成材を使って無垢の家と言えるなら、構造用合板(針葉樹材の積層材)を使っても無垢の家になるんではないのかと思う。たとえばツーバイフォー住宅も材料は構造用合板と2×4サイズの木材で造ります。彼らはコレを無垢の家とは言わんでしょう。

 無垢の柱や梁と言えば、一切の加工をしていない(接着材や防腐剤を使用していない)ということでしょう。うーーん、ナンカ変だな。こういうのも有りなんかナ~~。

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 次は、大きな字で大黒柱のある云々とある。

 ヘ~えらいものがあるなと思ったら、「内部にダクトを仕込んで本物の柱に見せる事で」てそれはダミーの柱でしょ、オイオイそれを大黒柱と言うのは、そりゃ~アカンでしょう。

 それならば大黒柱風とか大黒柱のようなとか何とか言い方を変えなくては。大黒柱と言い切ったらダメでしょう。 それから大屋根の一文字葺きと書いてあるな、フンフンえーとこの写真だな、エ~~ナニこれ、この写真はどう見ても瓦棒葺きでしょう。

 棟から軒先へ桟が尺四間隔で流してあるのは見間違いようがないけどナ~。どうみても、一文字葺きには見えないよこれは。

 内部の写真もありこれはこれですっきりとしたインテリアで、これ自体は好感の持てる部屋です。何も無理に無垢の家だの、大黒柱だの、一文字葺きだのと言わなくても、この外観と内装で普通に語ればいいのにな、と思いますね。

 しかしこの文を書いた人は、建築のことはほとんど知らない人でしょうね。あるいは中途半端な聞きかじりの人か、でないとこうは書けませんよ。(一応写真は瓦棒葺きの施工途中です)
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by 8828668 | 2006-07-20 09:56 | 建築あれこれ | Comments(0)