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 先日御引渡しをした建物です。古い民家を全面改修して今回は古いものは一部の建具のみ再使用し内部は99%新しくなっています。概観は古い木製建具が入った昔のままにしてあります。
写真は縁で床板は楢で表面をチョウナでナグリ加工したものを張っています。ナカナカ雰囲気が出て似合っています。

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 ここは階段室。周囲に筬格子を入れた建具で囲っています。写真ではわかりにくいのですが光が細い格子越しに入り柔らかい光になり「はんなり」
とした空気感になりました。気持ちのいい空間です。

 その他次回にもう少し紹介します。


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# by 8828668 | 2017-08-09 08:33 | Comments(0)

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某現地調査の帰りに三条通りを烏丸通りから堀川通りへと西に向かって走っていると、古いものがいろいろ見えてきます。この「御釜師」の看板も何十年と経っています。もともとこの周囲は茶事に使う釜の生産地なので通り名にも「釜座通り」(これでかまんざどおりと読みます)の名があり、今でもここ近辺で造られている釜は高級品で高価です。
 また家の2階辺りを見ると

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いわゆる「うだつ」の上がっている古い家が多く残っていて、ということはこの三条通りのお店は商売繁盛の通りだったということになりますね。
 またこの「うだつ」にも各家でいろいろな形がありもはや防火壁の役目からかなり逸脱しているものもあり、後年単なる飾りになっていったといわれることも頷けます。 烏丸通りから東はまた趣が違うので、この通りは歴史を感じます。


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# by 8828668 | 2017-07-01 14:24 | Comments(0)



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今年の大雪で庇の銅樋が大屋根からの雪の塊の直撃で曲がってしまいました。樋だけかと思っていたら樋受けが垂木破壊して避けていました。
お客様の希望で垂木の全面取替えを行います。
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腕木に広小舞は残して垂木を入れ替えます。これから化粧野地を復旧して元に戻します。
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 今年は何件かのお客様から雪の落下での被害の修繕を行いました、瓦 樋 天窓と。京都では割と無いことなので、お客さんも次に同じことが起こるといやなので何か手だてはないかといわれます。雪国でよくある雪止めを希望される方もあられますが、あれは雪止め部分に雪が固まり凍結して壁になり、上方の雪が解けてきたときに水止め壁になり内側がプールのように水が溜まります。当然瓦の隙間から水が内部に浸入し、屋内に水が廻ります。雪国はそれでも雪を落さないのを優先しているので水は想定内の話です。京都ではもしそうなればたちまち苦情を言われます。考え方が環境により変わります。難しいものです。 120.png







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# by 8828668 | 2017-05-02 17:58 | Comments(0)

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 祇園八坂神社近辺の門付き木造2階建て建物内部を全面改修中です。改修前は店舗として使用されていましたが、新オーナーが、住める建物に全面改修をということで工事をしています。 化粧物の多い仕事なので大工も作業台の上と周囲に自身の道具を配置して1本1本丁寧に加工して取り付けていきます。  110.png
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 二間続きの和室の仕切り部分です。床の間も大きく本間の寸法なので部屋が大きくゆったりとしています。
 場所柄前の道には観光客が多く、朝早くでないと荷物の積み降しも出来ないぐらい多いので大変ですが、化粧物の多い工事なので職人共々楽しくやっています。




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# by 8828668 | 2017-04-10 16:57 | Comments(0)




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この度長く倉庫として使っていた1階部分の一部を新規の機械を置く場所に変更します。それについて床壁天井全て修繕します。
倉庫だけに広くて高くて大変です。今天井に当たる部分の鉄部の錆び止めを塗りこれから上塗りを行い綺麗にします。 その次は壁、その次は床と順次上から下へと進めます。

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綺麗になっていることが見えるでしょうか。サビサビだった天井がピカピカの天井になりました。
 さあ、次は壁だ!壁だ!  




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# by 8828668 | 2017-03-09 20:19 | Comments(0)